今回は、いまだに終息の目処が見えない新型コロナウイルス感染症に対する感染対策について今一度、自分たちに何が出来るかを考えていきたいと思います。

まず、新型コロナウイルス感染症の症状についてですが、発熱、呼吸器症状が1週間前後続くことが多く、強い倦怠感があります。
罹患しても約8割の方々は軽症で過ごし、治癒するケースが多いことが報告されていますが、一方で重症化した方は、季節性インフルエンザと比べ死亡するリスクが高い事が報告されています。
特に、高齢者や基礎疾患のある人は重症化するリスクが高いことも報告されています。

感染の仕方は一般的に飛沫感染、接触感染で感染します。閉鎖された空間で、近い距離で多くの人と会話する環境では、咳やくしゃみをしなくても感染を拡大させている恐れがあるとされています。
ですから、風邪や季節性インフルエンザの対策同様に、一人ひとりの手洗いは勿論のこと、咳エチケットの実施がとても重要となっております。

集団感染の共通点としては特に、「密接」「密集」「密閉」の所謂「3密」と呼ばれる条件を満たしてしまっている所が多いとされています。
集団感染のリスクを減らすためにも、このような環境が想定される場所には出来るだけ出向かないようにするのが、基本的な集団感染を予防する考え方になります。

日本全体での緊急事態宣言が解除されてから、人々の移動が増え感染者が緊急事態宣言前より多くなってしまい、日々感染者は日本だけではなく世界全体で増加傾向にあります。
今回の新型コロナウイルス感染症において、「新しい生活様式」が求められおり、人と人との社会的距離所謂、ソーシャルディスタンスを保つ、マスク着用を心掛けるなど常に意識をして行動をするのが大事であり、
前述した手洗いでは、石鹸を使って30秒以上の洗浄が非常に効果的だと言われています。このような小さなことでも、積み重ねが非常に有効だということを忘れてはいけません。

我々の阿見町では、今回の新型コロナウイルス感染症に対する町独自の取り組みとして、ひとり親世帯への1人当たり1万円の給付、そして児童扶養手当受給世帯、高齢者への1人当たり1万3千円のプレミアム商品券の配布を行う予定です。
そしてプレミアム率30%のプレミアム商品券の通常販売も発行予定でございます。感染のリスクを減らす行動をして積極的に今後実施される、町独自の取り組みを利用して頂きたいと思います。

新型コロナウイルス感染症とはまだまだ長い付き合いになっていく事が予想されます。その中でいかに感染を広げない、感染しないことが一番の感染対策だと思います。
私、落合つよしは今後も新型コロナウイルス感染症が終息するまで、更なる町独自の取り組みを充実していくように活動していきます。

皆様の貴重な御意見をお聞かせください。