新型コロナウイルスによる自粛期間も明け、長期の休校が開けて、子どもたちが再び登校している中、心配されているのが子ども達の精神的な負担であります。

国の自殺対策白書によると、18歳以下の自殺者数を分析した結果、夏休みなどの長期休暇明けに多くなる傾向があることから、今回の新型コロナウイルスでの長期にわたる休校で学習についていけない不安や、いじめの標的になるのでは、という恐れを抱いてしまう子どもたちが、やっていけそうにないと感じてしまいSNS上でも「学校に行きたくない」「学校が始まることを考えるだけでも恐怖」といじめを受けていることを示唆するつぶやき等も見受けられるようです。

新学期が始まる前に休校になり親と密接に過ごした新入学児童や、生活のリズムが崩れてしまった子などは特に登校しづらくなるのではと考えております。

前代未聞の出来事において繊細な子どもたちの心のケアは今まさに重要なものと考え、自身が所属している国民民主党でも「未来への責任」というものを基本理念の一つとして取り入れており、その理念に基づき子ども達の将来の為に保護者を含め、学校の職員の方にはより一層目配りが出来るよう、子ども達に寄り添う臨床心理士を配置するなど環境づくりをしていけるお手伝いを私、落合つよしは励んでいきたいと思います。